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日焼け止めっていつから始めればいいの?化粧下地やパウダーで敏感肌の方にもおすすめ

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3~4月くらいになると化粧品メーカーから日焼け止めクリームが新発売になること多くないですか?

しろくまちゃん
種類がいっぱいあって何を選べばいいかわからない。

そもそも日焼け止めって夏場だけ塗ればいいんじゃないの?

それはとっても危険!!!
パンダちゃん

ここでは紫外線予防の大切さや時期、どういう方法がいいのかを紹介していきます。

 

結論

①日焼け止めは肌老化予防に必須

②日焼け止めは年中必要

③三種の神器で最強に

 

紫外線の種類

まずは紫外線についてです。

紫外線は3つにわけることができ、UVA,UVB,UVCがあります。

UVA

地上に降り注ぐ9割がUVAです。曇りの日や家の中、車の窓も透過するため生活紫外線とも言われます。

UVAは波長が長く肌の真皮層にまで届くのが特徴です。エネルギーが弱いのでゆっくり黒くなります。

真皮ってどこ?って思った方に説明します。

肌の構造は表面から表皮・真皮・皮下組織となっています。一般的に肌と呼ばれる部分は表皮と真皮で厚さは0.4~1.5㎜程度だといわれています。

ではなぜ真皮にUVAが届くといけないのか?それは真皮には線維芽細胞と呼ばれるコラーゲンやエラスチン・ヒアルロン酸の生成をする細胞があるからです。

線維芽細胞がUVAでダメージを受けるとコラーゲンなどの生産量が減り弾力やハリがなくなります。その結果しわやたるみとなります。

PAというのがUVAを遮断する効果の目安を表していて「+」~「++++」まであります。

UVB

オゾン層や雲に遮られ少量しか地上に到達しませんので、野外での日焼けなどレジャー紫外線とも言われます。

UVBは波長が短く肌の表皮はでしか届きません。エネルギーが強いので肌が赤くなってヒリヒリします。

肌表面の赤く炎症を起こしたりメラニン色素が沈着してしみやそばかすとなります。また肌細胞のDNAを傷つけ皮膚がんの原因にもなります。

SPFというのがUBVを遮断する効果を表していて20~50、50以上は「50+」と表示します。

UVC

オゾン層で吸収されるため地上には届きません。

 

UVAとUVBを遮断しよう

 

紫外線量

時期、天候、時間で変わります。

時期

春から夏にかけてがピークで秋から冬にかけてだんだん少なくなっていきますがゼロにはなりません。

UVAは冬でも夏の半分程度にしか減りません。

UVBは4~9月が多く冬は夏の1/5程度に減ります。

天候

晴れの日を100%とすると曇りで65%、雨で25%ほど届いているので油断は禁物です。

時間

7時頃から徐々に増え9時に急増し10~14時がピークですが夕方もゼロにはならず。

 

年中日焼け対策が必要。また塗りなおしも必須

 

おすすめ方法

個人差はあると思いますが私的3種の神器をご紹介します。

UV化粧下地

化粧下地として使用できる日焼け止めは、化粧の一環として塗ることができるので塗り忘れ防止になります。

最近は高性能の物が多いですがその中でもお気に入りがこちら!!!

 

ラロッシュポゼのUVイデア XLプロテクショントーンアップ

写真左がずっと使っているトーンアップのもの。写真右が新発売のローズです。

成分

水、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、酸化チタン、スクワラン、グリセリン、ドロメトリゾールトリシロキサン、テレフタリリデンジカンフルスルホン酸、PG、変性アルコール、TEA、DPG、マイカ、ステアリン酸、セチルリン酸K、トコフェロール、ナイロン-12、(アクリルアミド/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、水酸化Al、硫酸Ba、BHT、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、BG、シアバター油粕エキス、カプリリルグリコール、カルボマー、セタノール、酸化鉄、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、エチルヘキシルトリアゾン、ステアリン酸グリセリル、イソヘキサデカン、ミリスチン酸、ボタンエキス、パルミチン酸、ステアリン酸PEG-100、フェノキシエタノール、ポリソルベート80、ソルビン酸K、塩化Na、ココイルサルコシンNa、オレイン酸ソルビタン、サーマスサーモフィルス培養物、エチレンジアミンジコハク酸3Na、トロメタミン、キサンタンガム                                ラロッシュポゼHPより

敏感肌の方でも使える低刺激設計で石鹸で落とせます。

SPF50+ PA++++でしっかり紫外線を防御してくれますし、PM2.5を含む外的要因からも肌を守ってくれます。

トーンアップとうたっているのは光を乱反射して肌をきれいに見せるトーンアップテクノロジーを採用しており、くすみや色むらを飛ばし自然なつや感を出してくれます。新発売のロースは加えてほんのりピンクの血色感をプラスしてくれます。

違いはこんなかんじです。上がトーンアップ、下がローズです。

写真だとわかりにくいですが下のローズの方が肌に馴染んで白浮きしていないです。

私はイエローベースなのでよりローズの方が良さそうです。

化粧ノリも問題なく年中使用しています。トーンアップするので重ね塗りするとハイライト効果もあり、鼻や頬の高い位置は日焼けしやすくハイライト効果が欲しい場所でもあるので一石二鳥です。

UVAは家の中でも襲ってくるので朝起きたら塗るようにしています。サボる日も多々ありますが…

UVパウダー

先にも書いたように朝~夕方まで紫外線は降り注いでいます。よく日焼け止めは「2~3時間おきに塗りなおしましょう」なんて言いますが、化粧をしているとそんなの無理だよって思ったことありませんか?

そんな時の救世主がこちら、UVパウダーです。

ETOVOSのミネラルUVパウダー SPF50 PA++++

化粧直しで粉を塗る感覚で使用できます。しかもミネラルなので肌に優しいです。ちなみにこちらの商品は去年モデルなので今年はパッケージと中身がリニューアルされています。

2種類の紫外線散乱剤がブレンドされており、紫外線を均一にカットしてくれます。

また成分の中に高精製マイカやシリカ配合されているのでくすみテカリに効果的です。ミネラル成分やシャクヤク花エキスも配合されており乾燥から肌を守ってくれます。

 

実際に塗ったらこんな感じです。伸ばすとほぼ色は出ません。

普段の日常生活では昼の化粧直しに使用し、ゴルフなどで野外へ出ているときは1~2時間おきにこのパウダーを塗っています。

化粧はそのままで日焼け止めのチャージもできるという素晴らしい標品です。もちろん首にも使用できるので重宝しています。

サングラス

目からの日焼け防止です。UVAは角膜、UVBは水晶体に届き白内障のリスクが高まります。

白内障というのは目の前が白く濁ったように見えることです。常に夢の世界のような感じですかね。

それだけではなく目が日焼けするとその伝達が脳に行き、脳は勘違いしてメラニンを生成して日焼けしてしまうそうです。

日本人はサングラスをスカした感じでかけるイメージがありますが目の保護には必須なので積極的にサングラスをかけましょう。

決してスカしているわけではありませんと!!!

私の場合さすがに冬はかけないですが、4月頃からかけ始めます。出勤の時もかけます。ちょっとジロジロ見られた時もありましたが慣れます。

年中降り注ぐUVAのことを考えると冬もサングラスは必要なんだなって改めて思いました。冬は色付きだとちょっと抵抗があるので、色なしのサングラスなんかにするといいかもしれないですね。

 

まとめ

とにかく紫外線UVAは真皮にダメージを与えしわやたるみの原因になります。UVBは表皮にダメージを与えしみやそばかすの原因になります。

そんな肌の大敵、紫外線は年中降り注いでいますし窓ガラス越しにも入ってきます。

なのでUVケアは年中行い、こまめな塗りなおしと目の保護もお忘れなく。

10年後も若々しい肌でいられますように

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