欧州では当たり前、最近は日本にも広まりつつあるスタンディングデスク
立って作業できる高さの机のことですが
試す価値ありだよ
目次
スタンディングデスクとは?
立ちながら作業のできる机のことです。
欧州では当たり前、ノーベル文学賞を受賞した文豪、アーネスト・ヘミングウェイや、アメリカ大統領、トーマス・ジェファーソンなども愛用していたそうです。
最近では、アメリカのシリコンバレー(GooleやAppleの会社がある地域)でも愛用されているとか。
日本でも耳にする機会が増えたかと思います。テレワークが進む今は、より愛用者がいるのではないでしょうか?
私もかれこれ1年半ほど愛用しています。それがこちらです。じゃじゃん!!
私の場合は病院勤務なので、仕事で使うことはありませんが、ブログを書くときや本を読むとき、最近だとZOOM飲みでも使っています。
メリット
さて、これほどまでに注目を浴びているスタンディングデスク。一体何がいいのか?
長時間の座位を防げる
1日に座っている時間が4時間未満の成人と、11時間以上の人では死亡リスクが40%も高まるそうで、座りすぎが喫煙や飲酒と同じくらい健康リスクを脅かす存在になっています。
長時間の座位はなぜよくないのか?
心疾患・結腸がん・乳がん・子宮内膜がん・糖尿病など死亡リスクが高まる。
腰部への負担は立位より座位の方が大きいため、腰痛になりやすい。
姿勢が悪くなり、首に負担がかかったり、肩こりや猫背になりやすい。
血流が悪くなり、深部静脈血栓や疲労感が貯まるなどがあります。
生産性・集中力アップ
脳血流量が増えるので、脳機能の働きがアップするためです。
また、適度なストレス(立つという行為)が、集中力アップにもつながります。
生産性がアップすれば、仕事をこなす数も増え給与にもつながるのでは?
眠気防止
いちばん効果を実感しているのは眠気防止です。
私は夜勤もしており生活リズムが崩れまくっているので、眠気に襲われる時が多いのですがスタンディングデスクで作業をすると眠気に勝てます。
もしくは足を動かして血流アップも促進させればさらに効果抜群です。
やる気スイッチ
スタンディングデスクの前に立つと「よし始めるぞ」と気分を変えることができます。
私の中のやる気スイッチが押される瞬間なのです。
以前はスタバなどカフェに行かないとやる気が出なかったのですが、この気持ちの切り替えができるようになってからは自宅でも作業がはかどるようになりました。
また、家にいると一日中パジャマや部屋着でいてダラダラしてしまうことありませんか?そんな時は外出する時の服に着替える・化粧をするなどして外見から切り替えると気持ちも変化していきますよ。
デメリット
疲労感
私は仕事柄、立ち仕事なのでさほど苦痛に感じることはないですが、立つことに慣れていない人は疲労感があるそうです。
これは適度に座ることによって改善されます。なによりスタンディングに慣れればさほど疲労感を感じなくなるでしょう。
場所をとる
ワンルームなどでは場所をとります。私もそれが嫌で、折り畳めるスタンディングデスクを手作りしました。
もしくは冷蔵庫の上などをスタンディングデスクとして使うなどアイデア次第でどうにでもなりますね。
どんな高さがいいの?
肘の屈曲角度が90度くらいになるのがおススメです。156㎝の身長で高さが98㎝にしています。
これは好みもあると思うので昇降式の机だとピッタリの高さになるのではないでしょうか?
私の場合は折り畳みにしたかったので手作りにしました。すのこスタンドにすのこを乗せたんですが高さが足りなかったので、木材を釘で固定して高さを追加しました。
すのこの色味が好みではなかったので色を変えたらなかなかオシャレになりました。
まとめ
私的には眠気防止に最適なスタンディングデスク。
他にも血流低下を防いだり、正しい姿勢で肩こりや猫背も防げます。
生産性や集中力がアップして給与にもつながったらウフフですね。
手作りでもできちゃうのでお試しあれ!!