看護師は仕事中立ちっぱなしがほとんどです。
その結果下半身のむくみがひどく、私は悩んでいました。
下半身の筋肉をつけ血流をよくすればむくみのよくなるのではないか?と考えスクワットをすることにしました。
メニューはこちら。
タバタ式で20秒スクワット・10秒休憩をトータル8セット、計4分のトレーニングです。
2日に1回・1か月行いました。
そしたら驚きの結果が。
スクワット
美脚に憧れてスクワット生活開始。
前ももに筋肉をつけたくなかったのでワイドスクワットにしました。
ワイドスクワットとは、足を肩幅の2倍に広げ足先は45度に開く。見えない椅子に座るような感じで床と並行になるくらいまでしゃがんだら立つの繰り返し。
要は後ろに体重をかけるのが大切なので、膝が前に出ないことがポイントです。
私の場合は壁に向かって立ち、物理的に膝が前に出ないようにしています。
最初は深くしゃがめないので自分のできるところまでにしました。
とにかく途中で止めないことだけを意識して続けました。
以前、HIITの時にご紹介したように、私は目覚めが悪いので朝起きてすぐに行っていました。
スクワットにより、血流がよくなり脳にも血液が巡るので目が覚めてきます。
なにより爽快感が得られます。
朝からそんな気分になると1日ハッピーな気持ちになれるのですごくいいです。おススメです。
おなかのへこみ
まず、体の筋肉の7割が下半身に集まっているんだとか。
スクワットをして下半身を鍛えることにより体を燃えやすく痩せやすい体にしてくれるということ。
するとおなかの脂肪も燃えてくれる。結果おなかがへこむということです。
また、スクワットで下半身の筋肉に働きかけると成長ホルモンが分泌されます。
成長ホルモンは若さを保つホルモンで、脂肪を分解し筋肉を増やす作用があるのでおなかのへこみにつながるわけです。
スクワットで下半身を鍛えておなかもへこんじゃったってすごい効果ですよね!!
そり腰の改善
私はそり腰でして、正常な湾曲以上に湾曲した状態です。
壁に背中をつけて立ってみると、壁と腰の間に手の平1つ分入るのが正常な湾曲ですが、私は2つ分入っていました。
そり腰は筋肉や柔軟性の低下・高いヒールをよく履くのが原因だそうです。
そり腰になると、腰痛やぽっこりおなか・むくみにつながります。
太ももの後ろ側、大腿二頭筋が弱いと骨盤の前に傾いてしまうのです。
そんなことは知らずにワイドスクワットをしていたら、内転筋・腸腰筋・中殿筋に効果があるので自然と腰のそりが改善されていました。
お尻に力が入る感覚がわかるように肛門部分が閉まったような姿勢になるため、骨盤底筋群にも効果があるとか。
出産後、骨盤底筋のゆるみでお悩みの方はワイドスクワット、やらなきゃ損です。
産後の体型改善にもつながり一石二鳥ですよ。
O脚の改善
O脚の人は内転筋の衰えから足が外側に開いてしまうのです。
座っているときに無意識に足が開いてしまう方は、内転筋が衰えている可能性があります。
ワイドスクワットは内転筋を鍛えることができるのでO脚の改善につながるということです。
電車で座っているとスカートの時に足を閉じるのが辛かったのですが、ワイドスクワットを始めてからは座っていても足を閉じるのが苦じゃなくなりました。
また両足をそろえて立つと、いい意味で足の間に隙間がありません。
もう少し足が細くなると隙間もできてくるのでしょう。
まとめ
むくみ改善目的で始めたスクワットでしたが、むくみの効果はいまひとつわかりませんでした。
しかし、他の効果がすごすぎてむくみ効果がなかったことを忘れてしまうほどでした。
燃える体になったり、そり腰の改善したり、足まできれいになるんだからから今後もスクワットは続けていこうと思っています。
何より、2日1回行うことが習慣になったので、行わない日は落ち着きません。
こんな感じで自分の脳を洗脳していくと、めんどくさいことでもやらないと気が済まなくなってきます。
運動がめんどくさいという方は、習慣化して生活に取り込んでみてください。
案外、悪くないですよ。