すごく散らかっていたのですぐに玄関開けられなかったんです。
いつでも彼氏を呼べる部屋にしたいです。
片付けのポイントを教えてください。
目次
掃除がしやすいことが一番
整理整頓された部屋のイメージは物が少なく掃除の行き届いている感じではないでしょうか?
私は元々掃除するのがあまり好きではなかったんです。
なぜかと言うと物をどかして掃除したらまた戻してっていう工程が嫌だったんです。
そこで楽に掃除できないか試行錯誤した結果、この2つの工夫で掃除しやすくなることがわかりました。
量の工夫
とにかく量が少なければ収納からあふれ出ることがないです。
そうすると収納以外の場所に余分な物が置かれることがないので棚などの拭き掃除が一気に楽になります。
また量が多くて収納の中がぎっしり詰まっていると一度取り出した後に戻すことが億劫になりますので収納する際には適度なスペースを空けておくことがポイントです。
ゆとりある収納で出したものが簡単にしまえるようになります。
すると掃除が楽なので頻回に掃除するようになります。
配置の工夫
汚れそうな場所には何も置かないことです。
以前にキッチンのコンロ周辺に利便性を考えて調味料を置いていました。
しかし油跳ねで調味料ボトルはベトベトになりコンロ周辺の拭き掃除には調味料をどかさないといけないしでめんどくさくてあまり掃除をしなかった時期があります。
油汚れはすぐに掃除すれば汚れも落ちやすくていいのですが、調味料という邪魔な存在のおかげでその頻度が減ってしまったのです。
そして油でベトベトになった調味料は使う度にテンションが下がるので油が跳ねる位置には何も置かないことが鉄則です。
このことをきっかけに我が家では基本的にキッチンや洗面所・棚には何も置かないようになりました。
要注意なのが飾り物を棚などに飾る際です。
華やかになっていいのですが、これらはホコリもたまり掃除するときに動かさないといけないので最小限の装飾を心がけた方が無難です。
どこに何をしまっているか把握するとおきること
物の量を減らすとどこに何をしまっているのか把握することが簡単になります。
例えばストックの食材や〇〇についての本、春服の白いカーディガンのように具体的な物を覚えているようになります。
探し物をしなくなる
私は探し物をしている時間が勿体ないと感じるほうなので、物の量を減らしてどこに何がしまってあるか把握してその時間を割かなくていいようにしています。
同線を考えた収納もしているので、たとえ探していた物が見つからない時でも使う場所へ行き、その周辺の収納を探すとほぼ出てきます。
あらかじめ大まかに文房具はTV台の中、家の鍵は下駄箱の中、詰め替え用シャンプーは洗面台の下など決めておくことがポイントです。
私は引っ越ししても大まかな配置は変えていないので引っ越し先で物を探すこともほぼありません。
同線を考えた収納が生活する上で楽ですね。
新しい物を買う時にダブりがなくなる
ストックや持っている物の把握をしていると余分に買うことがなくなります。
食材や日用品はもちろん、服も似たような物を買わなくなります。
逆に「こんな服あったんだ」と思ったものはほとんど着ていない物なので処分します。
ストックを買う時のルールも決めておくとダブらなくていいです。
私の場合は基本的にストックは1セットのみです。
1セットない時も多いです。少なくなってきたら「そろそろ買わなくちゃ」と思い買い足すので十分です。
最近はアマゾンで翌日配送なども可能なのでストックする必要があまりありません。
ハンガー収納で着る服を迷わない
みなさんどうしても増えてしまいがちな服ですが収納するから増えてしまうのだと思います。
季節の服はハンガーにかけて収納する
ハンバーの本数を決めて今の時期に着る服はハンガーに全てかけます。
私の場合、ハンガーは27本を同じ種類に物に揃えています。
お気に入りはニトリの滑らないハンガーです。
ハンガー収納することで自分の持っている服の把握がすぐにできます。
そのおかげでコーディネートの幅が広がったように思います。
ボックス収納していると一気に見える服の種類が限られるのでいつも同じような上下のコーディネートになっていました。
しかし今期の服が一気に見えるので「これとこれを合わせたらどうかな?」「いつものコーディネートにこれを足してみようかな」と忙しい朝でもささっと準備できちゃいます。
そしてハンガーにかけることによって服にシワがつかないことです。
折り畳んで収納した服を取り出した時の「あぁ~!!どうしよう!!アイロンかけたいけど時間がない」って気持がなくなります。
季節の服以外は衣装ケース収納でもよい
例えば春夏には秋冬服を衣装ケースへ、逆に秋冬には春夏服を衣装ケースへ収納しています。
秋冬服の場合はクリーニングしてそのまま保管してくれるサービスも利用していました。
今期の役割を終えて衣装ケースへしまう際に「これは来年も着る?」と自分に質問します。
そこで「今期だけでいいや」と思うものは処分し来年も着たいものだけが残ります。
また「どうしようか迷ってる」物は、一度衣装ケースへしまい来年を待ちます。そしてハンガーへかける時に「これ今年も着る?」と再度質問します。
一度迷った物も時間の経過とともに「なんでこれをとっておこうと思ったんだろう?」と冷静に考えられるので、悔いなく処分ができます。
このように常にハンガーへかけるスタメン選びをしているわけです。
まとめ
部屋の片づけのポイントはとにかく量を減らすことと配置をかんがえること。
そうすることで掃除やしまった物の場所や量を把握しておくことが簡単になります。
掃除や探し物の時短につながりやりたいことに時間を割けるようになります。
またどうしても増えてしまいがちな服に関しては限定本数のハンバーを準備してハンガー収納しましょう。
自分の手持ち服が一気に見えて把握がしやすく、常にスタメン入りを考えるようになります。
そうすると無駄な物を買わなくなります。
ちょっとした改革で部屋はものすごくきれいに片付きますのでこれらを参考にしてみてください。