ふるさと納税ってどうやったらできるんですか？
ふるさと納税はネットですぐにできる節税対策だから
やらない手はないよ！！
教えてください～
目次
ふるさと納税とは？
任意で自治体に寄附すると控除額上限額内の2.000円を超える部分について所得税と住民税から控除を受けることができる制度です。
簡単に言うと生まれた故郷や応援したい自治体へ寄附できる制度です。
寄附金の使い道を指定できたりお礼の品（返礼品）を受け取ることができ、手続きをすれば住民税が安くなったり所得税の還付が受けられます。
ふるさと納税で寄附することにより税金を先払いをして返礼品をもらい、翌年の税金がその分（2.000円を除く）安くなっているイメージです。
「でもどこの自治体に寄附すればいいの？自治体とかよくわかんないし」という質問がよくあるので私は「欲しい返礼品のあるところでいいんじゃない」と答えます。
世間で言っている「やらないともったいないよ」という部分は税金の控除もありますが、返礼品がもらえることの方が大きいのではないでしょうか？
ふるさと納税は毎年行えるので支援したい自治体が見つかったら、その時は純粋に寄附をすればいいのではないかなと考えています。
まずは始めてみることが大切です。
ふるさと納税って食べ物の返礼品のイメージが強くて「一人暮らしだからそんなに食べられないし」という意見を耳にしますが大丈夫です。
食べ物以外にも返礼品はたくさんありますから。
例えば焼き物の皿、鍋、フライパン、カラトリーセット、観葉植物、ダイヤのネックレス、ティッシュ、トイレットペーパーetc…
生活に必要な物を選べば月々の生活費の軽減にも役立ちます。
何をすればいいの？
源泉徴収票で限度額の確認
ふるさと納税をすると寄付金控除が受けられます。
控除される限金額は年収や家族構成によって違うので、前年度の源泉徴収票を準備して上限金額をシュミレーションしましょう。
シュミレーションはふるさと納税サイトから行えます。
控除上限金額を超えるとその分は控除されないだけです。
例えば控除上限金額が10万円で13万円分のふるさと納税をしたら
100.000-2.000=98.000（寄付金控除）
30.000円は控除の対象にならないので、30.000円分返礼品というお買い物をした感じになります。
上限金額範囲内で寄附する自治体を選ぶ
上限範囲内であれば何を選んでも構いません。
返礼品目当てで選んでも、寄附したい自治体を選んでもいいので好きなところにしましょう。
税金の先払いをするイメージなので、一気に納税してしまうと支払いも一気にすることとなり家計を圧迫しますので、おススメは数か月に分けて納税していくことです。
また一年間は1/1～12/31までなのでそれまでに納税するように注意しましょう。
ここでひとつポイントが寄付する自治体の数です。
確定申告不要のワンストップ特例制度にする場合は、寄附する自治体が5つまでになりますので注意してください。
私は以前、6つになってしまい確定申告を行う羽目になりました。
ネットのサイトで申し込む
ワンストップ特例制度か確定申告を選ぶ
税金控除の方法をワンストップ特例制度か確定申告か選ぶことができます。
上記で述べたように、5自治体までならワンストップ特例制度を選ぶことができます。
確定申告はめんどくさそうだなと思っている方はこちらの方がいいかもしれませんね。
納税後自治体から届いた書類で申請して、翌年の6月頃住民税決定通知書で確認することができます。
ただしワンストップ特例制度の申請書類は寄附翌年の1/10までに提出しないと確定申告しなくてはいけなくなるので、期限内の提出を心がけましょう。
また申請書類にはマイナンバーカード又はマイナンバー通知カードorマイナンバーの記載されている住民票＋身分証明書のコピーが必要になりますので、マイナンバーカード作成がまだの方は、早めに作っておいた方が何かと便利です。
確定申告を選んだ場合は、期間内に確定申告すると所得税の還付と住民税の控除が受けられます。
送り先住所を選べる
寄附する名義は自分本人ではないと控除が受けられませんが、返礼品の送付先は自宅でなくても可能です。
そこでふるさと納税で寄附した自治体から返礼品の食べ物を実家へ送るという技が使えるわけです。
親孝行も税金控除もできて一石二鳥ですね。
もちろん自宅に郵送も可能ですから返礼品がすべて欲しい方は無理に送り先を変える必要はありません。
おススメのサイトは？
私の場合楽天経済圏を使用しているため「楽天ふるさと納税」がおススメです。
納税して楽天ポイントも貯まり、ポイントアップデーを狙えば更にポイントは増えます。
ただふるさと納税するよりも断然お得です。
他の経済圏の方は、それぞれポイントの貯まるサイトがあるので自分に合ったサイトで納税してみましょう。
まとめ
とにかくやらないなんてもったいないふるさと納税。
食品以外にもたくさんの返礼品があるので一度調べてみるのもおすすめです。
そして楽天ふるさと納税はポイントアップデーにポイントが貯まりやすいため、納税で税金控除＋ポイントアップで他の買い物ができるというように生活が潤います。
返礼品なんていらないという方は実家へ郵送することもできるため、親孝行もできちゃいます。
ワンストップ特例制度を使用すればめんどうな確定申告も不要なためやるしかありません！！
とにかく1自治体でもいいので納税してみましょう。