COVID-19の影響でマスク着用が増えていますが、日本人などの東アジア人は目元で表情を見るそうで、なんとその能力は生後7か月から獲得されているそうです。
逆に欧米人は口元で表情を見ているので、欧米人がマスクを着用しないのはこういう理由もあるみたいです。
これを踏まえて、印象的な目元を作るためのポイントを紹介するね
顔は誰のため?
顔は自分のため?それとも他人のため?って考えたことありますか?
私はその質問でドキッとしたのです。
普段のメイクって自分の満足のいくメイクをしていて、他人から見たらどうかってことをあまり考えていませんでした。
要は独りよがりなメイクをしていたのです。目を大きく見せたい、頬の横の毛穴を消したいなど。
でも顔は他人に見てもらってなんぼですよね。
自己満メイクをしていると、目元を盛り盛りにしたら、確かに目は大きくなったけど、目力が強すぎて近寄りがたいなど。
そうなっては本末転倒です。
では他人から好印象を持たれるメイク方法って?
木を見て森を見ず
友達に「目元が気になる」って話をすると「えっ?全然わからないけど」と言われることがあります。
人は、ネガティブなことに注意が行きやすく記憶にも残りやすいので自分のことを客観的に見ることが難しいのです。
隣の芝生は青い効果ですね。
そして、自分の気になる部分に焦点を当てて鏡を見ていると顔の見方が歪みます。
他人から見たら気にならないパーツも本人は歪んで見えるため、自分が思っている顔と他人が見ている自分の顔は違うということです!!!
これって木を見て森を見ずだなって思いました。
大きな鏡を使って全体を見ることで歪みを防いで、自分の顔を客観的に見ていきましょう。
メイクで劇的変化
他人目線の顔を意識、顔全体を客観的に見ていくってことはわかったと思います。
メイクの中でも、アイメイクは実際より7%も目を大きく見せるそうです。すごい!!!女子がアイメイクに時間をかけるはずです。
しかしアイメイクは魅力的に見せるだけではなく力強く見せる効果もあるため、濃すぎる場合は注意が必要だと思います。
そしてもうひとつのポイントが眉毛でメイクの効果が絶大です。
写真や絵でいう額縁のような存在の眉毛なだけに顔全体の印象も変わって見えます。
そこで私的に考えたのが、眉毛はしっかり描いて目元はカラーで遊び、引き算メイクでもぼやっとした印象にならない方法です。
先ほども述べたようにアイメイクは力強く見せる効果もあります。目元をトレンドカラーや淡いカラーで力強さを軽減させて眉毛で縁取りするわけです。
トレンドカラーのオレンジのアイシャドーにバーガンディーのマスカラで目元を優しい印象にしました。アイラインは引いていません。
眉毛は少しカラーを入れていますが、しっかりと書いているので顔がぼやけた印象にはならないと思います。
ちなみに眉毛は太いと男性的、細いと女性的に見えるので、印象を変えたければ眉の太さもポイントです。
最近はプチプラのカラーも充実しているので、カラーで遊ぶのもハードルが低い気がします。
昔のアイシャドーとはバイバイしてトレンドカラーで引き算メイクはいかがでしょうか?
まとめ
年齢を重ねたからこそ引き算メイクでぬけ感やこなれ感を出すのはいかがでしょうか?
ここで重要なのが何もしないのが引き算ではなく、計算された引き算ということです。
ノーメイクで引き算ではなくて、メイクして引き算するのがポイントだということをお忘れなく。