いつも同じような人と関わっていると人とのコミュニケーションの仕方忘れちゃいます。
特にマスクをしていると表情も見えにくく相手の反応がわかりにくいから
コミュニケーションをとりずらいよね
言葉以外にも伝達される情報
私たちは情報の交換を行い相手を知ろうとしています。
それは意識的であるときはもちろんですが無意識に行っていることも多々あります。
例えば言葉を交わさずにボールを投げ合いましょう。
こう投げたら受け取りやすいかな?目を見て合図をしようかな?投げる方向を向こうかな?
など言葉以外に非言語的コミュニケーションを活用しています。
非言語的コミュニケーションにはジェスチャーや態度、表情などがあります。
表情
眉を上げ目を見開き口を尖らせているとこの人は怒っているのかなと認識しますが、現在のコロナ禍においてはマスクを着用することによって表情が伝わりにくいです。
欧米人は口元で笑うためマスクを嫌がります。日本人は目元で笑うためさほど気にしないようです。
このようにマスクという障害で表情がわかりにくい=どういう感情なのかわからないことがありますので注意しなくてはいけませんね。
しぐさ
例えば意中の人が腕を組んでいたら「この人は何を警戒しているんだろう」「なんか威圧的だな」「もしかして嫌いなのかな」と考えてしまいます。
逆もしかりです。
マスク下で表情で感情がわかりにくい昨今ではしぐさをより観察することも重要なのかもしれませんね。
関係性の構築
コミュニケーションをとる相手に対立や圧を加えたいのか、より親しくなりたいのか、より深く話を聞きたいのかによって工夫できることがあります。
位置・距離
1対1で会話をする時に①真正面から向き合う②真横に並んで座る③90度の角度で座ってみると
①は視線のやり場に困ったり圧を感じます②は安心感はあるんですが表情が見えないので感情はわかりにくいです③は適度に視線を外したり合わせたりでき圧も感じにくいです。
相手とどのような話がしたいか、どのような関係を築きたいのかで、位置や距離を変えてみると相手への伝わり方も変わります。
例えば銀座のホステスなどは90度で座って相手を緊張感を与えず話を聞いていたり、合コンでお目当ての人がいた場合はより親密になろうと横並びになったり。
コミュニケーションをとりたい相手とどういう関係を築きたいか考えた上で、立ち位置や距離を調整するとよりスムーズに相手が受け入れてくれるのではないでしょうか?
情報伝達方法
例えば自己紹介の後に他者紹介をするとしましょう。
自己紹介の場合は、相手の聞いてくれる態度や姿勢、うなずきや合図地、質問などがあると紹介する方も気分よく話せますよね。
そして他者紹介をする場合は、相手の理解度を確認しながら、聞きやすいペースで、順序だてて話すと聞いている方も理解しやすいですよね。
このように聞く方は自ら意識して注意して耳を傾け、自ら尋ねる=共感や傾聴が重要になってきます。
話す方は相手が伝えたい内容をキャッチしやすいように伝える工夫をしなくてはいけません。
例えば医療用語のわからない人へ医療用語での説明をしてもわかってもらえるはずもありません。相手のわかる言葉にかみ砕いて話すことが必要になります。
まとめ
コミュニケーションツールは言葉だけじゃなく、表情やしぐさも非言語的コミュニケーションツールとして重要。
マスク時代で表情がわかりにくいためいつも以上にしぐさにも注目してみましょう。
相手とどのような話をしたいのか、どのような関係性を築きたいかによって話す時の位置や距離を気をつけてみると関係性の構築に役立ちます。
聞くときは共感や傾聴を意識し、話す時は伝えたい内容を相手がわかりやすいように話す工夫をしましょう。
またこれかは無意識に行っていることもありますが意識的に行うとより効果を発揮するので忘れないように頭の隅にでも置いといて、合コンや出会いの場が復活した時に発揮できるように準備しておきましょう。