私は看護師という職業柄、数えきれない人と出会ってきました。
その中では、頑固な人・控えめな人・穏やかな人・気性の激しい人etc…
性格は様々でした。
患者さんだけではなく、医師・看護師・薬剤師・放射線技師・理学療法士・ヘルパー・事務など病院で勤務するスタッフも職種は色々です。
コミニケーションとは社会生活を営む人間の間で行われる知覚 ・ 感情 ・ 思考 の伝達とあります。
私たちが生きていく上で必要不可欠なスキルになります。
そんな多種多様な社会生活の中で、私が毎日実践しているコミニケーションスキルを3つご紹介していきます。
何を呼ぶ?
私がコミニケーションで大事にしているのは特別感です。
人は特別感を与えられるだけで承認欲求が満たされます。
そこを刺激していきわけです。
まず簡単なのが「名前を呼ぶ」です。
これは誰にでもできるのですぐに実践してもらいたい方法です。
自分に置き換えてみてください。
「ねえねえ」と呼ばれるよりも「〇〇さん」と名前で呼ばれた方が嬉しくないですか?
まず、名前で呼ばれると「私のことわかってくれている」って思いますよね。最低限、名前はわかってくれているわけですから。
そうすると「話を聞こう」「この人ともっと話してみよう」「この人は信用できる」などプラスの効果に働くのです。
それだけじゃなく、名前が覚えられないときにも何度も呼んでいれば忘れなくなるので一石二鳥です。
合コンでそれぞれ紹介はしたものの、最後まで名前がわからなかったって経験ありませんか?
それももう大丈夫です。自己紹介されたらすぐに「〇〇さんですね。よろしくお願いします」と言い、その人と会話するたびに「〇〇さんの…」って必ず名前を会話に入れればOKです。
名前も忘れないし特別感も演出できて合コンでモテること間違いなし!!
私はそれが中々できなかったので全くモテませんでしたが実践していた女子はモテてましたよ。
何を続ける?
何を続けるかというと、会話の内容を続けることです。
これは前回の会話の内容を覚えておき、次に会った時のその内容の続きを話すということです。
例えば「今度旅行で沖縄に行くんだ」と言っていたとしましょう。
そしたら次に会った時に「この前話していた沖縄旅行どうでしたか?」と聞きましょう。
そうするとこれまた「覚えていてくれたんだ」という特別感に繋がります。
どんなささいなことでもいいので会話の内容を覚えておくようにしましょう。
「炭酸水が好きなんだ」と言う話をしていたら「コンビニで1リットルの炭酸水見つけたんですよ。飲んだことありますか?」など。
これをするメリットはもうひとつ。
会話を覚えておこうと思うのでちゃんと話を聞くようになります。
適当に話を聞いている時ってありますよね?それが減ります。
ちゃんと話を聞いていると疑問も生まれ、質問すると特別感はアップします。
初対面の人でも10分前の話を「そういえばさっき〇〇って言っていたよね」って言えば大丈夫です。
初対面でも職場でも久しぶりに会う友人にでも使える万能テクニックです。
何をお願いする?
とどめにお願いをすることです。
小さなものでいいのでお願いすると「頼られてる」と思います。
またお願いされたことをやるだけで「嫌いな人のお願いを私がやるはずがない。私はこの人に好意があるんだ」という風になります。
認知的不協和理論と呼びます。
なのでお願いはするほど人間関係はうまくいくのです。
ただし大きすぎるお願いは段階を踏みましょうね。
小さいお願いからステップアップして大きなお願いをすると成功しやすくなります。
フット・イン・ザ・ドアとい方法で、しつこい訪問販売の人がドアに足を挟んで閉めさせないようにするイメージです。
40代女子にとってお願いごとってとってもしにくいんですが、やってみるとみんな喜んでお願いごとを聞いてくれますよ。
ビックリするくらいに。
これは自立した女性ほどやって欲しい方法です。
まとめ
ホントにとっても簡単で私が毎日できるほどなのでみなさんもすぐに実践できます。
こんな簡単なことなのに、これらを行うとその相手の表情が変わります。
それくらい効果的な方法だと思うので試さないと損しますよ。